ドイツの日本食レストランでミニジョブ(Minijob)始めました
Grüß Gott!(こんにちは!)
最近韓国語にも手を出したくなっている私です😀
留学先で一番仲のいい友達が韓国人なんですよね。韓国人の子とドイツ語でコミュニケーションをとっているとなんとも違和感が拭いきれないのです。(私だけ?)
さて、今日はミニジョブ(Minijob)の話をしたいと思います。
ミニジョブ(Minijob)とは?
ミニジョブとは少額給の短期間労働のことです。簡単に言ってしまえば、日本でいうアルバイトのようなものです。
ただし、原則ミニジョブとして認められるのは月額給450ユーロまで。(日本円で約56000円ほど)
ちなみにドイツの最低賃金は現在8.84ユーロなので、単純計算で月に働ける時間は最長でも50.90時間までとなります。
これ以上の所得を得た場合、課税の対象となってしまうんですね。
学生ビザでも働ける?
私はもちろんドイツに留学生として来ているので、ビザはワーキングホリデービザではなく、学生ビザです。
ただ、学生ビザにも種類があって、
- 語学学生ビザ…大学などの公的機関ではなく、語学学校のみに通う学生に支給されるビザ。
- 大学準備ビザ…ドイツの大学に進学するために勉強する学生のためのビザ。
- 大学生ビザ…ドイツの大学に学部生として入学許可が下りた学生に与えられるビザ。
と別れているんですね。
この中で私が取得しているのは、3の大学生ビザになります。交換留学生でドイツに滞在するのは1年限りですが、学部生として通っているので大学生ビザの取得が可能でした。
そして、この中でミニジョブができるビザは大学生ビザ・(△大学準備ビザ)という感じです。
なぜ大学準備ビザが△なのかというと、このビザでも働けるという話もあるのですが、本来の目的は大学入学のために発行されているビザなので、それを建前にドイツで労働しようとする外国人が殺到してしまわぬように、取り締まりが強化されているからです。
なので働けるかどうかはグレーゾーンですね…☁️
実際に働いてみて
私が留学を始めて思ったのは、予想より時間がある!ということとお金がかかる!ということです。
日本で生活している間は実家暮らしでしたし、バイトもしていたのでそれほどお金に困っていませんでしたが、こちらに留学してきてからはヨーロッパ周遊旅行を頻繁にしていることも相まって、お金が必要だ!と思いました。(トビタテの奨学金はすごい額なのですが笑)
そこで自分の語学力ではまだオーナーがドイツ人のレストランでは働けないだろうと考え、日本人が経営する日本食レストランに勢いでメールを送って、面接を経て無事働けることになりました。
私も働き始めて間もないので、まだまだ覚えることだらけです。(しかも初飲食!笑)
お客さんは5割ドイツ人、3割日本人、残りの2割がドイツ人以外の外国人です。
たまに料理の説明をドイツ語で聞かれることもあって、プチパニックになりながらもとても良い社会経験になっていると思います。
お金のためだけじゃなく、自分の成長のためにもミニジョブ、初めて正解だったと思います!
ドイツに留学中の大学生の皆さん、時間があれば是非挑戦してみてはいかがでしょうか!?
ではでは今日はこの辺で!Tschüss(またね!)💐